「男性を2人、呼んでみたいんですけど…」
そんな私の第一声から、ダブルセラピスト初体験が始まった。
ことの始まりは、SNSで男性を2名呼べるダブルセラピストコースというプランがある事を知ったのがきっかけ。
当初、私には一生無縁の出来事なのだろうと思っていたのを覚えています。
しかし、時の流れと共に、私の脳裏にダブルセラピストを体験している私自身が存在している事に気が付いたのです。
「2人の男性から攻められるのって、どんな感じなのかな…」
私は、時より妄想するようになっていました。
『恥ずかしいのだろうか』
『いつもの2倍興奮するのか』
『気持ち良さも倍増するのか』
無意識の内に勝手な妄想やシチュエーションを想像してしまっていた。
正直、この時点で私は完全にダブルセラピストというプランに興味津々だったのかもしれない。
そして同時に、この時点でダブルセラピストプランを利用してみようと心に決めていたのかもしれない。
だって、
毎日妄想が止まらなかったんだもん。
ただ、ただ、ひたすらに男性から求められたい。
しかも2人同時に…
私は欲求が強いのだろうか。
いや、他の女性も興味はあるけど、中々表面上に出していないだけなのか。
ダブルセラピストという未知の世界に、次から次へと疑問が止まらなかった。
また、それと同時になぜだか悪い事をしようとしているかのような背徳感も感じていた。
皆、そうなのかな。
この背徳感が欲求へと直結するのであろうか。
疑問だらけのダブルセラピストコースだけど、興味本位な気持ちと、高鳴る興奮が交差していた感情はなんとも言えなかった。
私が勇気を振り絞って予約を行ったのは、夜の21時から120分コース。
お店の方と話し合って、120分コースが良いのではないかなとの結論に至りました。
場所は歌舞伎町
歌舞伎町のラブホテルに2人のセラピストさんが来てくれるように手配を行って頂いた。
緊張していた予約は、男性を2名呼ぶとしても予約手順は通常と変わらなかったので、案外あっさり終えて当日を迎える事ができました。
お店の方から「待ち合わせにしますか?」と聞かれたけど、流石に2人の男性と歌舞伎町を歩くのには抵抗があったので、ホテルに来て貰うようにお願いしました。
そして、
無事当日………
ホテルで待機していたその時だった。
トゥルルルル〜
フロントからの電話が部屋中に鳴る響く。
「お連れ様が来られました」
セラピストが2人到着した模様。
自然と背筋がピンとなる瞬間である。
そして、この時が緊張のピークでもある。
恥ずかしいとの感情よりも、緊張の方が格段に高かった。
「どんな男性が来るのかな…」
そんな面持ちで待っていると、部屋のインターホンが鳴った。
ピンポーン……ガチャ
ドアを開けると、そこにはマスク姿の2人の男性が立っていた。
「こんにちは」
「こんにちは、はじめまして」
挨拶もそこそこに部屋の中へと男性2人を招き入れました。
「はじめまして」
軽い挨拶程度の後に、手洗いの為、洗面所に向かった2人
その後ろ姿を見て、更に緊張が高まったのを覚えています。
手洗いと、うがいの音が消え、部屋の中に2人の男性が入ってきた。
「改めまして、こんにちは」
マスクを外した2人の男性が挨拶をしてくれる。
「あ、、、こんにちは」
マスクを外した素顔がカッコ良かった事に、慌てた返答しかできなかった。
「早速、カウンセリングから始めましょうか」
1人のセラピストさんが率先してリードしてくれる。
会話の中心になって物事を進めてくれたS君は、20代後半のベテランセラピスト。
一緒に来てくださった、もう1人のセラピストさんは、20代前半のN君。
どちらともにカッコ良いと思える男性でした。
カウンセリングでは、緊張して上手に受け答えが出来ない私を、お二人方が優しくリードしてくれました。
カウンセリングでは、最初にアンケートのような『女性用風俗は利用した事がありますか』などの質問から始まり、システムに関してわからない事や質問などを丁寧に解説して頂きました。
その後に、ちょっぴりディープなエッチな会話も行いました。
「複数でのプレイ経験は?」
「どこが気持ち良いの?」
「今日はどんな流れにしようか…」など。
しんみりしてしまうと緊張してしまうのを把握していたみたいで、お二人のセラピストさんが話しやすい状況を演出してくれました。
会話の一つ一つをしっかりと聞いて頂き、それに対してリアクションや意見を言って頂き、1:2の飲み会のような楽しいカウンセリングでした。
このカウンセリングでも、ちやほやしてくれたり、褒めてくれたり、持ち上げてくれたりと……なんとまぁ、幸せな時間となりました。
改めてこの瞬間に、女性用風俗って素晴らしいなぁと感じたひと時になったと言い切れます。
私が思う女性用風俗の素敵な所って、性感などのプレイ内容も大事ですが、やはり【女性としての扱い】を徹底的に行なってくれるのが病みつきになると感じました。
しかも2人の男性から…
このお二人のおかげで、緊張がだいぶ和らぎ、そのままの流れでシャワーに入る事になりました。
バスタオルと歯ブラシ、バスローブを準備して頂き、先に私がシャワーに向かいました。
「はぁ、緊張してきた…」
シャワーを浴びながら心の声が漏れていた。
この後に待ち受けているシチュエーションに興奮せずにはいられない。
身体を流し終わった後にバスローブを着て部屋に戻った。
「おかえり」
笑顔の可愛いN君と、男らしいS君が優しく迎えいれてくれた。
薄らな灯りがベッドを照らしており、いやらしい雰囲気が漂っていた。
その後に交互にシャワーを浴びて、いざ開始となる。
「じゃあ、まずはうつ伏せになろっか」
S君が優しい口調で指示を出してくれる。
「はいっ、お願いします」
私は指示通りにうつ伏せでベッドに横たわった。
「軽く身体を伸ばしながら、ほぐしていくね」
S君の言葉と同時に男性2人が私の足先を触るのを感じた。
『一気に緊張してきた…』
うつ伏せになって顔が見えない分、まだマシなのかもしれないけど、いざ始まるとなると実感してきたのかもしれない。
「強さどうですか?」
「大丈夫です…」
「痛くないですか?」
「大丈夫です…」
マッサージの具合を確認してくれながら、足先から上半身へのマッサージへと移行されていた。
マッサージの最中には、世間話を含むちょっぴりエッチな会話もしつつ、楽しい雰囲気を演出して頂きました。
『男性2人からのマッサージがとても気持ちよかった』
そう思えた初体験でした。
背面のマッサージが一通り終わると、アロマオイルを使った、オイルマッサージをして頂く流れとなりました。
「バスローブ脱ごうか…」
S君の指示と共にN君が優しく脱がせてくれました。
勿論、両者からは見えないようにタオルで隠して貰いながら…
少し見えた背中を
「綺麗だね」
N君が言ってくれた。
若い男性からのこの一言がどれだけ嬉しい事か…
「そんな事ないよ〜」
嬉しかったけど、恥ずかしさもあって素直になれない自分が居た。
すると突如、S君が私の背中を撫で回すように触ってきた。
『え?』
と思った時にS君から
「うん、すごく綺麗」
嬉しいお言葉を頂きました。
男性2人に褒められると、嘘だとしても嬉しさが倍増でした。
営業トークだとしても喜ばずにはいられないお褒めの言葉となりました。
そして、バスローブを脱いで裸になってからは、背面のオイルマッサージ。
「オイル塗っていきますね」
N君の一言から背面へのオイルマッサージが開始されました。
このオイルマッサージは、言葉では言い表しようがない位に気持ち良かったです。
通常のようなオイルマッサージとは異なり、男性2名が身体を触ってくれているという贅沢感…
そして、何よりも4つの手の平が私の身体に触れるのがたまらなく気持ち良かったです。
温かい大きな男性らしい手の平が、何度も何度も私の身体を優しく包み込んでくれました。
『あぁ~声が出そう…』
必死に平然を装っていたけど、内心はとても平然としていられる程、穏やかではありませんでした。
マッサージだけでこんなにも気持ち良いなら、この先どうなってしまうのだろう…そんな疑問もありつつ、徐々に世間話も無くなり、えっちな雰囲気になってきたのを感じました。
自然と触り方もゆっくりになり、女性器周辺や乳首などの周りも触るか、触らないかの焦らしとでも言えるような触られ方をしているのも感じるようになりました。
この焦らされているのが、とても気持ちいい…
『触ってほしいのに触ってくれない』
この焦らされている感覚がMな私に突き刺さる。
「どこ触ってほしいの?」
耳元で男性らしい低い声が私に質問を投げかけていた。
きっとこの声はN君。いやらしい触られ方の最中に、こんな質問をされてしまうと答えざるえない。
「胸、触ってほしいです…」
N君に正直に伝えてみた。
すると、N君が左側。S君が右側。男性2人が私の両胸を愛撫してくれた。
2人で優しく私の乳首を舐め回す。
丁寧に触って、舐めて、時には甘噛みも…
この上ない快楽を感じた記憶が今でも肉体に刻み込まれています。
あの時は、全てがどうでも良くなるような一瞬でした。
私の乳首を男性2人が愛撫してくれながら、更に両足を触ってくれているのを感じた。
『男性2人に攻められるのって、こんな感じなんだ…』
そう思えたシチュエーションでした。
2人に攻められるというのは、単純に手の数が4つに増えるので、一度に触られる箇所が多くなるのがとても気持ち良かったです。
その後は、2人のダブルセラピストならではの体験を存分に行わせて頂きました。
2人同時に私の下半身を交互に舐めたり、触ったり……
1人が舐めてくれている時には、もう1人はキスをしてくれたり…
クンニをしてくれながら、もう1人は耳元で囁いてくれたり…
様々なプレイや体位を経験させて頂きました。
その中でも特に私が興奮を感じたのが、アダルトビデオなどでよく見かけるあのシチュエーション。
勇気を出してお願いしたら、やってくれました。
1人が私の下からクンニをしてくれる。そして、もう人の男性に無理やりフェラをさせられる。
上からも下からも攻められるあの状況。
是非とも、やってみたくてお願いしました。
多少強引にしてほしいとの要望もしっかりと受け入れてもらい、イラマチオ状況を実現してくれました。
男性から攻められるのを好む私にとっては、とても至福な一瞬となりました。
最後には男性2人のペニスを同時に舐めさせて頂いたりと、至れり尽くせりな120分を過ごす事ができました。
時より見えるS君の強引な一面と、N君の可愛い笑顔に、何度も絶頂を迎えさせて頂きました。
時間の経過が非常に早く感じ、気が付くと時間終了のタイマーが部屋中に響いてました。
「あぁ~もう時間かぁ…」
そんな私の言葉と同時に夢のダブルセラピストコースは終了となりました。
程なくして、
「シャワー浴びようか…」
S君からの一言で脱衣所にエスコートされる私。
プレイが完全に終わっていると思ったら、まだまだ終了ではありませんでした。
プレイ後は、湯船を溜めて3人で浴槽に入りました。
右も左もイケメン男性。
2人の男性から身体を洗って貰える豪華なシチュエーション。
気持ち良さと裏腹に我に返った私は恥ずかしさもありながら、介護されているのではないかと思う程に、全てを委ねさせて頂いておりました。
身体を流して、脱衣所に出た後には、2人で身体を拭いてくれる始末。
全てが完璧なエスコート。
お風呂から出た後は、感想などを言い合いながら2人のセラピストは帰り支度を行い、帰宅していきました。
「今日はありがとうございました。」
「ありがとうございました」
「またね」
「ばいばい」
帰りのお礼や挨拶を行いながら、セラピスト2人が私の部屋から帰宅していきました。
2人が帰った後には、一人ぼっちの部屋がやけに静かに感じたのを今でも覚えています。
「体験してみて良かったなぁ」
そう思えた私のダブルセラピスト初体験談でした。
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