大人のおもちゃ(アダルトグッズ)の正しい使い方って、知っていますか?
アダルト動画や大人の漫画などで使っているのを見た事があるけど、正しい使い方を分かっていない人は多いのではないでしょうか?また、実際にアダルトグッズを使った事があっても、その使い方が正しいのかとは別問題。気持ち良いと感じたり満足できればアダルトグッズとしての使い方は正しいのですが、せっかくアダルトグッズを利用するなら最高の快楽を楽しみましょう。
大人のおもちゃのバリエーション
アダルトグッズと言っても様々な種類が存在しています。高価な物からお手頃価格で楽しめるグッズまで。そんな、様々な種類が存在しているエッチなおもちゃを種類別での使い方をご紹介していきたいと思います。
ローターの使い方
アダルトグッズ初心者でも使いやすいローター。おひとり様で使用する事も可能ですし、恋人などとの性行為でも使い方がわかりやすいのではないでしょうか。また、アダルトグッズの中でも低価格で販売されているので初心者のアダルトグッズ入門には適しているのかもしれません。ローターと言っても多くの種類が存在しています。『リモコン式・コードタイプ・防水機能・ミニサイズ・調整式』など・・・その中でもローター初心者には調整式のローターがおすすめです。リモコン式でもコード式でもどちらでも良いのですが、手元で強さを調整できるローターが初心者には使いやすいと言えるでしょう。アダルトグッズ初心者は、ローターの強さの強弱などの扱いに慣れていないと、女性から『痛い』と思われてしまう事も。ですので、強さの調整ができるローターの最も弱い最弱から扱うのが適した扱い方と言えるでしょう。
▼ローターはゆっくり使おう▼
ローターを女性に対して使う場合には、全身に優しく当ててみる事から始めましょう。弱い振動で全身をゆっくりと当てながら、最も女性が気持ち良いとの反応があった部分を存分に攻め立ててみましょう。思わず声が出てしまうような箇所があれば、そこが快楽へと繋がる性感帯なのかもしれません。男性に使う場合も同様。性器に直接当てるだけではなく、身体全体に当ててみて反応を伺ってから最も気持ちイイと感じるポイントを攻めてあげましょう。
気持ちイイ電マの使い方
元々は電気マッサージ・電動マッサージの利用用途である電マ。こちらもアダルトグッズ初心者に扱いやすいグッズとなっています。家電量販店でも購入する事が可能ですし、他のグッズに比べて低価格なのも魅力の一つです。よく電マの扱いに慣れていない人がアダルトビデオなどの真似をしがちですが、決してそのような扱い方はしてはなりません。特に電マ自体を初めて使用する女性に対しては、気持ち良いとの感覚よりも痛いとの感覚が優先してしまう事も多々あります。
▼電マのよくない利用方法▼
①『最初から強』
電マ初心者でよくある間違いです。アダルトビデオなどの影響から、最初から強い振動で使用すること。絶対にNGです。女性によっては痛いだけの場合も。電マに慣れている人も中には存在していますが、最初は優しく『弱』から初めて徐々に『強』に変更していってあげましょう。
②『強く押し当てる』
強弱の調整は勿論、電マ自体を女性の肌に強く当てすぎない事。男性が興奮してきてしまったり、s気質な男性ほど女性に対して電マを強く当ててしまう傾向があります。攻めてる事に興奮を覚えたり、女性側は攻められている事に快楽を感じる事もありますが、大抵の場合には痛いだけですので止めましょう。
③『長時間当てる』
気持ち良さそうな反応があったからと言って、長時間での同じ箇所に当て続けるのは止めましょう。最初は気持ちイイと感じるポイントでも、長時間同じ場所だけに当て続けられると痛みを伴うケースもあります。また、人によっては長時間に強い振動を与えすぎると傷ついてしまう恐れもありえます。
バイブはどう使う?
バイブには様々な種類があり、使い方は人それぞれ。ローターや電マは初心者の人でも利用しやすいですが、バイブは使い方ひとつで『もう二度と使いたくない』なんて思われてしまう事だってあるんです。いわば中級~上級者向けのアダルトグッズ。主にバイブは中イキを好む女性に使われるアダルトグッズです。男性器を挿入しているかのような感覚で好む女性がいる一方で、バイブ特有の振動を好む女性も多くいるでしょう。大きく分けてバイブには、一本型とクリ有の2種類があります。挿入中にクリも一緒に刺激されるのを好む女性には『クリ有』を選びましょう。どちらを好むかは、女性の好みですので男女間でバイブを使用する際には、前もって相談してから決めましょう。形や振動によっては、全く気持ちイイと感じないで痛いだけなんて事も考えられます。また、バイブを女性に使う場合にはコンドームをしっかり使用する事やローションを使う気遣いを忘れずに行いましょう。
▼バイブは準備をしっかり▼
・バイブ本体
・ローション
・コンドーム
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
バイブは女性器の中に挿入して刺激を楽しむアダルトグッズです。使い終わった後や、使う前には必ず衛生面や感染などの管理をしっかり行いましょう。
ディルドの使い方のコツ
ディルドは、男性器の形をしたアダルトグッズです。他のアダルトグッズに比べて『いかにも感』が非常に全面的に出ている大人のおもちゃです。他のローターやバイブなどに比べると、音が出ない事が最も優秀な利点ではないでしょうか。バイブのように中イキしたい女性に対して利用するアダルトグッズがディルドです。バイブは振動させて中イキの快楽をもてなす道具に比べて、ディルドは自分の手で振動させて使用します。一見自動で振動してくれるバイブの方が便利そうに感じますが、本物に近いような挿入感を楽しみたいなら間違いなくディルドの方に軍配が上がるでしょう。
▼ディルドを利用する手順▼
①『ディルドを温める』
実際の男性器に近いような感覚でディルドを楽しみたいなら、使用する前に必ず温めましょう。人肌のような温度まで温めた方が挿入した感覚が絶対的に気持ちいいです。お湯やお風呂に入れて温めるのも良いですし、布団や毛布に包めて温めるのもOK。電動ではない分、扱いやすさや管理も楽なのが利点です。
②『ゆっくりと挿入する』
実際のセックスでも同じように挿入してから突然激しく動かされると痛みを伴ってしまうケースもありえます。ですので、ゆっくり挿入してから自分の中に馴染ませて使用しましょう。男性と一緒に使用する場合にも、必ず男性側は『ゆっくり挿入してあげましょう』
③『自分の好みで押し当てる』
ピストン運動をする必要はないでしょう。気持ちイイと感じる箇所を存分に押し当てて快楽を楽しみましょう。実際の性行為のようにピストンさせるのも、ただ押し合てるだけの利用方法も全て貴女次第・・・
ローションで非日常感を演出
自宅では汚れてしまったり、後処理が大変なのでホテル利用の際位しか使えないのがローション。よく混合されてしまう場合もありますが『ローション』と『潤滑ゼリー』は別物です。ローションは男女間でセックスのお供にヌルヌルプレイを楽しむ為に利用します。ラブホテルなどにも売っていて気軽に楽しむことができる一般的なローションです。それに比べて『潤滑ゼリー』は、濡れにくい・痛みを和らげる為に局部に使うグッズとされています。基本的には、ローションでも局部に対して使用しても問題はありませんが、『潤滑ゼリー』は特に局部だけ使いたい場合などに推奨されている商品です。性行為の際に、濡れにくい体質であり、濡れない事から痛いと感じてしまう際には『潤滑ゼリー』をぜひ使用してみましょう。それとは別に、お互いの全身をヌルヌルとさせてイチャイチャプレイを楽しみたいのであればローションを身体全体に塗って快楽を楽しみましょう。
▼種類を確認しよう▼
・潤滑ゼリー
デリケートゾーンへのヌルヌルを手助けしてくれるアダルトグッズ。
・ウォーターベース
さらっとした触り心地と洗い流しやすい事が特徴のウォーターベース。名前の通りに水に近い感覚です。
・オイルベース
乾きにくく、お肌に優しいのがオイルベース。オイル=油を使用しているので肌が弱い人でも気軽に楽しめる種類と言えます。
・シリコン
シリコンは長時間持続する成分が配合されています。少量でも良く伸びるのが特徴であり、べたつきが苦手な人におすすめ。
使い方を把握してからアダルトグッズを楽しもう
見よう見真似でアダルトグッズを使ってしまうと快楽でなく、苦痛を与えてしまう可能性も考えられます。ひとりで使用する場合には問題ありませんが、性行為をする際や相手に対して使う場合には、必ず正しい使用方法を学んでから使うように心がけましょう。